取組事例
自治体と連携した廃プラのアップサイクル
エス.ラボ株式会社
・構成メンバー/役割 鎌倉市 :市民からの使用済みプラスチック資源の回収 慶應義塾大学 :全体的なプロジェクトの運営及び廃プラスチックを原料とした 3D造形向けの材料開発、3D造形デザイン、3D造形のオペレーション エス.ラボ株式会社:3D造形設備(ペレット式3Dプリンタ)の開発協力、提供 ・連携のポイント プラスチック資源ごみを回収し、3Dプリンタを用いて高付加価値アップサイクルの 実現を目指す。自治体と連携することで、地域ゴミをその地域で循環させる 取り組みを行いやすくしている。その他協賛、技術協力している民間企業も多数あり。
東京版オフィスプラ等の新たな資源循環モデル
テラレムグループ株式会社
東京都とプラスチックのマテリアルリサイクル事業を先駆的に進めるエム・エム・プラスチックが共同で行う実証事業として、三菱地所、三井不動産、東急不動産などの排出事業者が連携・協力しております。
建設資材『Pコン』のリサイクル
岡部株式会社
関東地方での使用済みPコン回収を2022年10月に開始し、回収品をリサイクルした材料を配合した「EcoPコン」を2023年9月に発売しました。
樹脂窓 濃色フレーム材のリサイクル ~樹脂フレーム材の原材料へ再利用~
YKK AP株式会社
樹脂窓製造時、社内で発生する樹脂端材(PVC)を再び樹脂窓の原材料として再利用することは、以前より実施しておりましたが、新たなリサイクル手法により、2022年9月出荷分より出荷開始しております。
ポリエステル系モノマテリアルラベル素材「MMP50CA BP401 8SK」
リンテック株式会社
身の回りではPETやPP、PEなど様々な材質の容器が使用されており、これらには商品の顔となる粘着ラベルが貼付されています。一般的な粘着ラベルには容器とは異なる材質のアクリル系やゴム系の粘着剤が用いられています。
樹脂窓フレーム切断屑のリサイクル ~複層ガラス用ガスケットへの再利用~
YKK AP株式会社
YKK APでは、断熱・遮熱に優れる樹脂窓を製造販売し、省エネルギーに貢献する商品を社会に提供しています。樹脂窓は、塩化ビニル樹脂の細長い形材(樹脂形材)を決められた長さに切断し、複層ガラスやトリプルガラスと組み合せてつくります。
漁網由来の再生ポリエステル樹脂製の配膳用トレーの開発と展開
帝人株式会社 チムニー株式会社 株式会社JEMS
帝人株式会社、チムニー株式会社、株式会社JEMSの3社は、トレーサビリティに対応した漁網由来の再生ポリエステル樹脂製の配膳用トレーを共同で開発しました。
2021年度ボトルtoボトル推進事業
一般社団法人 全国清涼飲料連合会
2020年度、清涼飲料業界は、様々なステークホルダーと連携し、ペットボトルをペットボトルにリサイクルする「ボトルtoボトル(水平リサイクル)」を推進するため、東京都内で実証実験や啓発活動を実施した。
使用済インク・カートリッジの資源循環について
株式会社エコリカ
インクジェットプリンターの使用済カートリッジを全国規模で回収し再使用するシステムを国内で初めて実現しました。
遮光グレードのバリアフィルム「GL-ME-RC」
凸版印刷株式会社
高いバリア性能と遮光性を有する「GL-ME-RC」の開発により、品質保持のため遮光性が必要な医薬品や食品にも、高いバリア性能と環境適性を併せ持つ「GL BARRIER」※1の使用が可能になりました。
太陽光発電による循環型社会の実現
株式会社 新見ソーラーカンパニー
現状、ソーラーパネルのリサイクル化は様々な技術により推進されていますが、ソーラーパネルを「二酸化炭素を排出せずに有機物を分解できる」、「高純度のマテリアルを抽出できる」この2つを達成している世界で唯一の技術が弊社の「佐久本式ソーラーパネル熱分解装置」です。
アクリル樹脂のケミカルリサイクル ~その美しさは、炭素とともにめぐる~
住友化学株式会社
日本製鋼所は、混錬性能を飛躍的に向上させ、幅広い用途に使われている二軸混錬押出機『TEX』を利用し、使用済みアクリル樹脂を効率良く安全に、MMAモノマーに分解する技術を提供する。