
エス.ラボ株式会社
エス.ラボ株式会社
の取組事例
企業としての循環経済への取組に対する基本的な価値観や方針
当社は、廃プラスチックのアップサイクルを得意とする「ペレット式3Dプリンタ」事業を主軸に、あくなき技術革新と価値創造により、プラスチックのサーキュラーエコノミーの実現に貢献して参ります。
循環型ビジネスにおける市場機会や自社の強み
2022年4月からのプラスチック新法(プラスチック資源循環促進法)の施行により、プラスチック製品のライフサイクルそれぞれに関わりのある自治体、企業、消費者が連携し、資源循環に向けた取り組みの強化がこれまで以上に強く求められるようになりました。世界的にも珍しい方式である当社の「ペレット式3Dプリンタ」はこれまで廃棄処理されていたプラスチックを金型レスで新たな形に造形することで価値を与え、使い終わったらまた違う造形することを繰り返すことで、循環型経済の実現に大きく寄与できると確信しております。
また、お客様が手軽に3Dプリントによる廃プラスチックのアップサイクル開発が推進できるよう、プラスチック廃材を粉砕しリペレット化する一連の工程設備を『リサイクルルラボシステム』として2023年から販売しております。
指標・目標の設定
2025年までにリサイクルラボシステムを50セット販売し、お客様と共に廃プラスチックの用途開発を推進いたします。