株式会社 瑞光
株式会社 瑞光
の取組事例
企業としての循環経済への取組に対する基本的な価値観や方針
乳幼児や高齢者にとって欠かせない紙おむつですが、使用済紙おむつの排出量は、世界的に年々増大を続けています。使用済紙おむつは排泄物が付着することで重量が増大することや、水分を多く含むことから処理が大変困難で多くが高価な施設による焼却処理や埋め立て処理に回されており、処理上の衛生問題や温室効果ガスであるメタンガスの発生など環境への影響も懸念されています。紙おむつの製造・再資源化にかかわる企業として紙おむつが直面する課題に取り組みサスティナブルな社会づくりに貢献します。
循環型ビジネスにおける市場機会や自社の強み
衛生用品製造機のメーカーとして国内外の使い捨て紙おむつ市場を把握しており、製造から廃棄、リサイクルまでの責任を果たすために、紙おむつのリサイクルシステムを必要とする国、地域に適切に循環経済への取り組みを広げ、普及を進めてまいります。
指標・目標の設定
紙おむつの製造機製作から使用済紙おむつの再資源化までトータルでソリューションを提供し、SDGsの目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」や12「つくる責任つかう責任」の達成を目指します。
実施体制
使用済紙おむつリサイクルシステムの専任チームが国内自治体はじめあらゆるユーザーに提案、導入のサポートをしながら普及を進めています。今後は海外への普及をめざします。