ウォータースタンド株式会社

循環経済への取組に対するウォータースタンド株式会社の基本的な価値観や方針

私たちは、水道直結ウォーターサーバー「ウォータースタンド」が提供するボトル入り飲料水と同様のおいしいお水を飲むための「機能」をレンタル定額制でご利用頂いています。「ウォータースタンド」の設置からレンタル期間中のメンテナンス、アフターサービスの全てを当社が担うことで、ご提供するお水の安全性と安心感を保持しています。お客様はボトル入り飲料水の購入という投資がなくなるだけでなく、おいしいお水を飲むためにこれまで当たり前にかかっていた時間やコストがなくなります。

私たちが目指すのは、「ごみを減らす」といったボトル入り飲料水を消費するプロセスの一部分を改善することではありません。プラスチックボトルを生産、運搬、消費、回収、リサイクルするという消費のプロセス全体を見直し、作っては捨てるリニア(一方通行)型経済から、サーキュラー(循環)型経済に変革していくための働きかけを目的としています。

循環型ビジネスにおける市場機会やウォータースタンド株式会社の強み

日本国内で出荷されるボトル入り飲料水は約250億本に上り、使った本数によって料金がかさみます。ウォータースタンドのレンタル料金は毎月定額であり、ボトルの配達を依頼する手間、配達されるボトルを待つ時間、サーバーに重いボトルをセットする手間、ボトルを在庫として置いておくスペース、ワンウェイボトルならばボトルを捨てる手間など機能面でもお客様のメリットが大きく、市場性があります。当社は全国に営業拠点があり、ユーザー様や地域の企業、地方自治体と強固なパートナーシップを有しています。

指標・目標の設定

ウォータースタンド株式会社は、2020年2月に「2030年までに30億本の使い捨てプラスチックボトル削減」をミッションに掲げました。当社も過去にはボトル式ウォーターサーバーを手掛けていましたが、2018年からは水道直結ウォーターサーバー事業をコア事業に転換、商号を変更いたしました。使い捨てプラスチックボトル削減本数やこれによるCO2排出抑制量についてはウォータースタンドの設置台数から推計値を算出し2020年から開示しています。

参考URL

◇企業情報サイト

https://waterstand.co.jp/

◇ウォータースタンドレポート

https://waterstand.co.jp/dcms_media/other/waterstand_report_2020.pdf

◇地方自治体や教育機関と推進するボトルフリープロジェクトについて

https://waterstand.co.jp/csr/bottlefree.html