水道直結ウォーターサーバー「ウォータースタンド」事業を通じた循環経済への貢献
[企業・団体名] ウォータースタンド株式会社
開始時期(予定)等
2012年にCoway社(韓国)と業務提携し、ウォータースタンド事業を拡大しました。
技術やビジネスモデルの説明
「ウォータースタンド」はウイルスとバクテリアは取り除きつつ、ミネラルを残すナノトラップフィルターを使用したタイプと、放射性物質まで取り除ける(水分子しか残さない)RO逆浸透膜フィルターを使用したタイプに分かれます。
「ウォータースタンド」はフィルターだけでなく抽出する水の温度帯によるラインナップがあり、レンタル料金はアフターサービスが全て含まれた追加料金のない月額定額制のシンプルな料金体系です。水道直結できない場合は、水道水を注いで使用できる「エコサーバー」も提供できます。
ウォータースタンド株式会社が「ウォータースタンド」本体の所有権を保持するレンタル体系であることで、定期メンテナンスによって長期利用が可能となり、再生機の活用、部品の再利用、環境に配慮した適切な廃棄などが可能なビジネスモデルとなっています。
実績や目標など
2021年2月、「ウォータースタンド」の設置台数は10万台を突破しました。日本のボトル入り飲料水生産本数を人口で除した一人当たりの使い捨てプラスチックボトル排出本数による、2030年における使い捨てプラスチックボトル排出抑制本数(「ウォータースタンド」設置台数×人数(1台を4名で使用すると仮定)×一人当たり使い捨てプラスチックボトル排出本数)の目標は30億本としています。
取組を紹介したURL等
◇ウォータースタンドレポート
https://waterstand.co.jp/dcms_media/other/waterstand_report_2020.pdf
◇ウォータースタンド企業情報サイト
- リデュース
- 流通段階
- 利用段階
- 廃棄段階
- プラスチック
- 自社独自の取組
- 異なる業種間の連携
- 政府・公的機関との連携
- 地方自治体との連携
- 大学・研究機関との連携
- NGO/NPOとの連携
- 実用段階にある取組(一般に販売しているなど)
- 単一企業グループによる取組