取組事例
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4者一体によるエフピコ方式のリサイクル
株式会社エフピコ
当社が食品トレーのリサイクルを始めたきっかけは、1980年代米国で外食チェーン店のプラスチック製食品容器に対して環境への悪影響があるとして不買運動が起きたことに起因します。日本でも同様の批判が発生しかねないという懸念から当社は企業防衛のために1990年に自主的に回収・リサイクルすることを決断しました。
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食用油ろ過機による、廃棄物(廃食油)の抑制と資源(食用油)の循環利用
プロメ環境エンジニアリング株式会社
揚げ物調理による食用油の濁り・粘り・汚れ・臭い等を、天然薬石と無漂白・極厚ろ紙で除去し、透明でサラサラの状態に復帰させる食用油ろ過機
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樹脂窓 濃色フレーム材のリサイクル ~樹脂フレーム材の原材料へ再利用~
YKK AP株式会社
樹脂窓製造時、社内で発生する樹脂端材(PVC)を再び樹脂窓の原材料として再利用することは、以前より実施しておりましたが、新たなリサイクル手法により、2022年9月出荷分より出荷開始しております。
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ポリエステル系モノマテリアルラベル素材「MMP50CA BP401 8SK」
リンテック株式会社
身の回りではPETやPP、PEなど様々な材質の容器が使用されており、これらには商品の顔となる粘着ラベルが貼付されています。一般的な粘着ラベルには容器とは異なる材質のアクリル系やゴム系の粘着剤が用いられています。
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樹脂窓フレーム切断屑のリサイクル ~複層ガラス用ガスケットへの再利用~
YKK AP株式会社
YKK APでは、断熱・遮熱に優れる樹脂窓を製造販売し、省エネルギーに貢献する商品を社会に提供しています。樹脂窓は、塩化ビニル樹脂の細長い形材(樹脂形材)を決められた長さに切断し、複層ガラスやトリプルガラスと組み合せてつくります。
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2021年度ボトルtoボトル推進事業
一般社団法人 全国清涼飲料連合会
2020年度、清涼飲料業界は、様々なステークホルダーと連携し、ペットボトルをペットボトルにリサイクルする「ボトルtoボトル(水平リサイクル)」を推進するため、東京都内で実証実験や啓発活動を実施した。
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使用済インク・カートリッジの資源循環について
株式会社エコリカ
インクジェットプリンターの使用済カートリッジを全国規模で回収し再使用するシステムを国内で初めて実現しました。
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”捨てない選択 BIOLOGIC LOOP”
株式会社BPLab
消費者から回収された繊維製品を素材ごとに分別を行い、それぞれの素材のマテリアルリサイクルを行ない再資源化を行ない再製品化を行なう。
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遮光グレードのバリアフィルム「GL-ME-RC」
凸版印刷株式会社
高いバリア性能と遮光性を有する「GL-ME-RC」の開発により、品質保持のため遮光性が必要な医薬品や食品にも、高いバリア性能と環境適性を併せ持つ「GL BARRIER」※1の使用が可能になりました。
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太陽光発電による循環型社会の実現
株式会社 新見ソーラーカンパニー
現状、ソーラーパネルのリサイクル化は様々な技術により推進されていますが、ソーラーパネルを「二酸化炭素を排出せずに有機物を分解できる」、「高純度のマテリアルを抽出できる」この2つを達成している世界で唯一の技術が弊社の「佐久本式ソーラーパネル熱分解装置」です。
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水平リサイクルの実現に貢献する容器包装向けポリエチレン製品「スミクル®」
住友化学株式会社
プラスチック製容器包装の水平リサイクルを実現するためには、容器包装の樹脂種を統一することが好ましい。
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再生材利用率最大99%を実現したソニー独自開発の難燃性再生プラスチックSORPLAS™
ソニーグループ株式会社
ソニーが開発した難燃性再生プラスチックSORPLAS™ (Sustainable Oriented Recycled Plastic、ソープラス)は、「廃棄物に新しい価値を付与したい」というソニーの強い思いを体現させるため、1995年より中央研究所でスタートした研究開発の成果として誕生しました。