取組事例
樹脂判別ハンディセンサーによるリサイクル取組事例
株式会社 リコー
近赤外線分光方式の樹脂判別ハンディセンサー。「樹脂判別を、いつでも、どこでも、誰にでも」を実現し、廃プラスチックのマテリアルリサイクルのための素材分別に使用。
化粧品容器の水平リサイクル(チューブtoチューブ)のプロセス確立
大和製罐株式会社 株式会社digglue
総合容器メーカーの大和製罐株式会社(本社 : 東京都千代田区丸の内、 代表者:山口 裕久)と株式会社digglue(代表取締役 CEO:原 英之)は、環境への貢献を目指し、資源循環型社会の実現に向けた「化粧品容器(プラスチックチューブ)の水平リサイクル」プロジェクトに取り組んでいます。
協力的なデザインを通じて持続可能性を推進する
STマイクロエレクトロニクス株式会社
STMICROELECTRONICS、ELEPHANTECH 産業の持続可能性のための作業ソリューションの炭素フットプリント(PCF)削減に関する協力。
脱炭素と衣服廃棄削減を実現する普段着のファッションシェアリングサービス
株式会社エアークローゼット
『airCloset』では、お客様の体型や好み、利用シーン等に合わせ、プロのスタイリストが選んだコーディネートを、レンタルで楽しめるサブスクリプション型のサービスを提供しています。全国どこにいても、オンライン登録のみで利用することができ、お客様は、届いたお洋服を楽しんでいただき、ご返却いただくと次のコーディネートが数日で届きます。返却されたお洋服は、個品ごとに「検品・クリーニング・メンテナンス・再在庫化」を行い、次のお客様へと循環させています。
事業活動におけるプラスチックの排出抑制、再資源化等の取組み
明治安田生命保険相互会社
・オフィスチェアの切替において、原材料調達から生産、流通、販売、使用後の廃棄処理までの製品ライフサイクルにおけるGHGの全量をオフセットした製品を導入 ・回収した使用済み製品をリサイクルした樹脂脚、および廃棄生地・国内の使用済漁網をリサイクルした張材を使用することにより資源の有効活用と廃棄物の削減に貢献 ・事業活動で使用する、プラスチックファイルをLIMEX素材や紙製のファイルに切り替え、プラスチック製品の使用抑制に取組み
「ストアtoストア」の取り組み
株式会社エフピコ 株式会社中国シジシー 株式会社ヤオコー 株式会社オークワ 小田急商事株式会社(Odakyu OX) 他
食品トレー・PETボトルを使用するお店と、消費者とエフピコが協働して成り立ちます。お店は資源として食品トレー・PETボトルを回収し、消費者とエフピコそれぞれへリサイクルの輪を繋げる発着点の役割を担っています。
4者一体によるエフピコ方式のリサイクル
株式会社エフピコ
当社が食品トレーのリサイクルを始めたきっかけは、1980年代米国で外食チェーン店のプラスチック製食品容器に対して環境への悪影響があるとして不買運動が起きたことに起因します。日本でも同様の批判が発生しかねないという懸念から当社は企業防衛のために1990年に自主的に回収・リサイクルすることを決断しました。
3Dプリンタを活用した新しい資源流の取組
エス.ラボ株式会社 株式会社デンソー
構成メンバーは株式会社デンソーとエス.ラボ株式会社です。生産工程では、多くの廃プラスチックが発生します。株式会社デンソーは、自社の工場で発生した廃プラスチックを、その原材料ごとに分別しながら回収します。エス.ラボ株式会社は、回収された廃プラスチックの原材料を勘案し、必要に応じて装置の開発を行います。
循環プラットフォーム 「で、おわらせないPLATFORM」
株式会社電通 株式会社電通プロモーションプラス 株式会社ローソン 株式会社 明治 株式会社ナカダイホールディングス
循環経済の社会実装に向けて、電通グループが開発した循環プラットフォームを活⽤し、回収・リサイクルにおける⽣活者の意識・⾏動変容、販促効果の確認・課題抽出を目的とする実証実験を実施。
ラベル台紙の水平リサイクル「資源循環プロジェクト」
資源循環プロジェクト 日榮新化株式会社 東洋紡株式会社 シオノギファーマ株式会社
ラベル台紙(剥離紙)は、一般的に回収が困難な紙と樹脂の複合材料が使用されているため、大量の産業廃棄物となり焼却処分されております。本プロジェクトでは、これらのラベル台紙をPET系合成紙製の「リサイクル専用台紙」に置き換え、使用後に有価物として回収しマテリアルリサイクルします。そして、この再生原料を再び「リサイクル専用台紙」の原材料に使用することで、Film to Filmを実現。
タイヤ空気圧遠隔モニタリングサービスによる資源有効活用への貢献
株式会社ブリヂストン 株式会社トランストロン 矢崎エナジーシステム株式会社
ブリヂストンはタイヤやメンテナンスなどのメニューを組み合わせた「トータルパッケージプラン(TPP)」を提供することで輸送事業者様の課題解決に貢献しています。 TPPのオプションであるタイヤ空気圧と温度を遠隔監視する「Tirematics リアルタイムモニタリング」では、トランストロン及び矢崎エナジーシステムが通信型デジタコに機能を追加し、ブリヂストンがタイヤ内部に取り付けた空気圧センサーのデータを各社のデジタコ経由でクラウドに格納することで、常時遠隔監視を可能にしました。これにより各社はデジタコの付加価値を向上させるとともに、ブリヂストンはドライバーや運行管理者にタイヤ状態をタイムリーに通知して迅速なメンテナンスを実現しています。
メルカリ・ヤクルト山陽・安芸高田市・三次市によるリユース推進の実証実験
株式会社メルカリ 株式会社ヤクルト山陽 広島県安芸高田市 広島県三次市
今回の取り組みは、株式会社メルカリ、株式会社ヤクルト山陽、および広島県安芸高田市・三次市が連携し、地域で回収した”まだ使える”不要品をEコマースプラットフォーム「メルカリShops」で販売する実証実験です。 「メルカリShops」を活用し、自治体の不要品を販売する取り組みは、これまで全国38自治体(2024/7/8時点)と進めてきました。 しかしながら、運用にかかる人件費や回収後の保管場所確保など、自治体が自らリユースを進める上での課題も浮き彫りになっていました。