casestudy 取組事例

「ストアtoストア」の取り組み

[企業・団体名] 株式会社エフピコ 株式会社中国シジシー 株式会社ヤオコー 株式会社オークワ 小田急商事株式会社(Odakyu OX)

構成メンバーとその役割、連携のポイント

食品トレー・PETボトルを使用するお店と、消費者とエフピコが協働して成り立ちます。お店は資源として食品トレー・PETボトルを回収し、消費者とエフピコそれぞれへリサイクルの輪を繋げる発着点の役割を担っています。


開始時期(予定)等

2022年11月に中国シジシー加盟社が中国地方に展開するスーパーマーケットを対象に、「トレーtoトレー」および「ボトルto透明容器」の水平リサイクル推進のため「ストアtoストア」の協働を開始しました。


技術やビジネスモデルの説明

お店で使用・販売した食品トレーやPETボトルをそのお店で資源として回収し、当社が食品トレーや透明容器に生まれ変わらせ、その食品トレーや透明容器を再びそのお店で積極的に使用することで「水平リサイクル」と「循環型リサイクル」を実現する、お店を発着点としたリサイクルを「ストアtoストア」と呼び、推進しています。

また、スーパーマーケット各社と協働し「お店が地域のエコリーダー」となることを目指した「エコストア」共同宣言を発表しています。回収されたリサイクル原料を使用して製造するエコトレー・エコAPET・エコOPET製品は、新しい原料から製造されるトレー・容器と比較して、CO2の削減効果があります。(エコトレーは約37%、エコAPET・エコOPETは約30%のCO2削減効果)共同宣言では、回収量の増加とエコ製品を使用することでのCO2削減効果の目標を開示し、さらなるリサイクル資源回収とエコ製品使用を促進するとともに、地域の消費者の方々の参加促進を目的に売り場と連動した取り組み状況を順次告知し「リサイクルによる脱炭素社会の実現」を促進し、地域のお客様と共に資源の有効活用を目指して参ります。


取組を紹介したURL等


https://www.fpco.jp/dcms_media/other/press_keieikikaku_20240731_1.pdf

ヤオコーとエフピコ

トレー回収の拡大と「トレーtoトレー」・「ボトルto透明容器」

水平リサイクル促進の協働拡大


https://www.fpco.jp/dcms_media/other/press_keieikikaku_20240801.pdf

オークワ・エフピコ

「トレーto トレー」などの水平リサイクルを促進

「エコトレー」「エコ APET」の積極的使用で協働開始


https://www.fpco.jp/dcms_media/other/press_keieikikaku_20240930.pdf

Odakyu OXとエフピコ

「エコトレー」「エコ APET」の積極的使用で

「ストア to ストア」の協働を推進中