取組事例
A3複合機における化石資源由来の包装材から紙製包装材への切替え
株式会社 リコー
複合機製品輸送時の包装材には、これまで化石資源由来の発泡樹脂緩衝材(EPS)の使用が一般的でした。リコーグループでは、EPSからリサイクル可能な紙製包装材に切替える取組みを行っています。
樹脂判別ハンディセンサーによるリサイクル取組事例
株式会社 リコー
近赤外線分光方式の樹脂判別ハンディセンサー。「樹脂判別を、いつでも、どこでも、誰にでも」を実現し、廃プラスチックのマテリアルリサイクルのための素材分別に使用。
廃車由来プラスチックの再資源化で、Car to Carリサイクルを実現
株式会社プラニック 豊田通商株式会社 小島産業株式会社
株式会社プラニックでは、自動車や家電から出る使用済プラスチックだけでなく、使用済パレットやコンテナなどの製品プラスチックをマテリアルリサイクルし、再資源化します。
エレファンテック、SustainaCircuits™ 技術による汎用多層基板の開発に成功
エレファンテック株式会社
エレファンテックでは、インクジェット印刷技術によって銅の使用量を70~80%を削減する革新的な基板 SustainaCircuits™ の量産化を行ってきました。
協力的なデザインを通じて持続可能性を推進する
STマイクロエレクトロニクス株式会社
STMICROELECTRONICS、ELEPHANTECH 産業の持続可能性のための作業ソリューションの炭素フットプリント(PCF)削減に関する協力。
脱炭素と衣服廃棄削減を実現する普段着のファッションシェアリングサービス
株式会社エアークローゼット
『airCloset』では、お客様の体型や好み、利用シーン等に合わせ、プロのスタイリストが選んだコーディネートを、レンタルで楽しめるサブスクリプション型のサービスを提供しています。全国どこにいても、オンライン登録のみで利用することができ、お客様は、届いたお洋服を楽しんでいただき、ご返却いただくと次のコーディネートが数日で届きます。返却されたお洋服は、個品ごとに「検品・クリーニング・メンテナンス・再在庫化」を行い、次のお客様へと循環させています。
つめかえパックの回収と水平リサイクル
花王株式会社 ライオン株式会社 株式会社 イトーヨーカ堂 ウエルシア薬局株式会社 株式会社ハマキョウレックス 鎌倉市
花王はつめかえパックからつめかえパックへのリサイクル技術を開発し、同業他社であるライオンと水平リサイクル製品を発売。イトーヨーカ堂、ウエルシア薬局は店頭に回収ボックスを設置しつめかえパックを回収し、水平リサイクル品を販売を行った。ハマキョウレックスはウエルシア薬局への配送の帰り便を活用した効率的な集約システムを構築。
当社独自のESG融資フレームワーク「MYサステイナブルファイナンス」を活用した循環経済への貢献
明治安田生命保険相互会社
法人のお客さま等からの多様なESGファイナンスへのニーズに応えるため、「グリーンローン」「ソーシャルローン」「サステナビリティ・リンク・ローン」の3商品を対象とする、当社独自の包括的なESG融資フレームワークである「MYサステイナブルファイナンス」を制定、運用を開始
「ストアtoストア」の取り組み
株式会社エフピコ 株式会社中国シジシー 株式会社ヤオコー 株式会社オークワ 小田急商事株式会社(Odakyu OX) 他
食品トレー・PETボトルを使用するお店と、消費者とエフピコが協働して成り立ちます。お店は資源として食品トレー・PETボトルを回収し、消費者とエフピコそれぞれへリサイクルの輪を繋げる発着点の役割を担っています。
4者一体によるエフピコ方式のリサイクル
株式会社エフピコ
当社が食品トレーのリサイクルを始めたきっかけは、1980年代米国で外食チェーン店のプラスチック製食品容器に対して環境への悪影響があるとして不買運動が起きたことに起因します。日本でも同様の批判が発生しかねないという懸念から当社は企業防衛のために1990年に自主的に回収・リサイクルすることを決断しました。
広域認定制度を活用した建設副産物巡回回収システム
大成建設株式会社 日本通運株式会社
現場で端材の分別と数量管理を確実に行うことで、3PL(3rd.Party Logistics:第三者による物流業務)による統括物流管理(回収・積替・配送管理)を可能とし、複数現場と複数受入工場間の効率的な共同輸送を実現した。
掛川モデル「製品プラスチック」資源循環実証実験事業
ヴェオリア・ジャパン合同会社 掛川市 株式会社カインズ 株式会社太洋サービス 株式会社プラニック
令和4年4月に施行された「プラスチック資源循環促進法」が自治体に求めるプラスチックリサイクルの取り組みの一環として、官民連携による資源循環の仕組み構築を目指す。また、官民連携を推進するために掛川市が設置している「掛川SDGsプラットフォーム(※)」に参画する事業者との連携により、行政回収だけによらない持続可能な仕組みづくりを目指す。※SDGsの目標達成のため、行政と民間企業等が協力し行政課題の解決などに向けて一緒に取り組んでいくための仕組み