casestudy 取組事例

循環プラットフォーム 「で、おわらせないPLATFORM」

[企業・団体名] 株式会社電通 株式会社電通プロモーションプラス 株式会社ローソン 株式会社 明治 株式会社ナカダイホールディングス

構成メンバーとその役割、連携のポイント

■各社の役割

・明治:製品の製造販売・割引クーポン提供

・ローソン:販売・資源循環ボックス設置

・ナカダイホールディングス:回収物の循環システム、ネットワーク構築

・電通:企画設計・実験結果の検証

・電通PMP:システム開発・実施

■連携のポイント

メーカー、流通、リサイクラーによる異業種間の動静脈産業連携と⽣活者をデジタルで繋ぐ、マーケティング的視点で回収・リサイクル活動を促進するデジタルプラットフォーム。


開始時期(予定)等

2023年11月〜2024年1月


技術やビジネスモデルの説明

■循環プラットフォームの特徴

・「モノと情報」をつなぐDXで動静脈産業と⽣活者を連携し、回収物の種別/量の集計、情報のトラッキング

・クーポン等のインセンティブ付与により回収を起点とした販促導線の創出による収益化

生活者への回収物、回収履歴に応じた個別インセンティブ付与による、意識・行動変容の促進

・複数社乗合型の回収プラットフォームの運⽤によるコスト削減、合理化、素材別分別回収による、リサイクルの効率化

・継続的に購買と回収に参加する次世代顧客群サステナブルカスタマーの育成、コミニティの構築、販促活⽤


実績や目標など

循環経済の社会実装に向けて、電通グループが開発した循環プラットフォームを活⽤し、回収・リサイクルにおける⽣活者の意識・⾏動変容、販促効果の確認・課題抽出を目的とする実証実験を実施。

■期間:2023年11月〜2024年1月(約2ヶ月)

■回収拠点:3店舗

■対象製品・素材:「明治おいしい⽜乳」の紙パック及びローソン取扱商品の紙パック、キャップ

■取り組み:回収(インセンティブ付与あり/割引クーポン)、リサイクル(オープンループで新製品に活用)

■利用方法:紙パック製品を購入し、使用後に製品のJANコードをスマホから登録、店舗で回収ボックスへ投函、割引クーポンの付与。回収、リサイクルへ。


取組を紹介したURL等

https://transformation-showcase.com/articles/549/index.html