株式会社フジクラ
株式会社フジクラ
の取組事例
企業としての循環経済への取組に対する基本的な価値観や方針
フジクラグループ環境管理活動指針第5版「廃棄物ゼロエミッション」およびフジクラグループ環境長期ビジョン2050「資源の有効活用と資源循環」にもとづき、資源の効率的な利用を推進し生産に伴う廃棄物排出量を削減します。
フジクラグループでは、廃棄物ゼロエミッションを“事業活動で排出する廃棄物について、直接最終処分及び単純焼却する量をゼロにすること”と定義しています。
指標・目標の設定
国内連結対象会社において、①廃棄物排出量の原単位を、2015年度比で年1%以上改善 ②廃棄物ゼロエミッションの継続を目標とし取り組んでいます。
実施体制(フジクラ地球環境憲章より)
①.組織と運営
環境担当役員を責任者とする環境保全のための社内組織及び運営制度を整備し、各組織は環境目的、環境目標を明確にし、計画的かつ継続的な改善を推進する。
②環境管理基準と環境管理レベルの向上
国や地方自治体などの環境規制を遵守することはもちろん、自主的な管理基準を設定して、環境管理レベルのいっそうの向上に努める。また定期的に環境監査を実施し、自主管理の維持向上を図る。
③事業活動において
製品の開発、設計、購買、生産、施工、販売、物流、廃棄等に至るまで、企業活動の全段階において環境の保全に努める。さらに省エネルギ-、省資源、リサイクルの促進、廃棄物および環境負荷物質の削減に取り組み、環境の汚染予防を図る。
④顧客への適切な情報提供
製品の利用者に対して、適正な使用方法、再資源化、廃棄方法などの情報を提供する。
⑤地域社会への貢献
地域環境の保全活動に積極的に参画して、相互理解と協力関係の強化につとめ、地域社会の一員として貢献する。