ソフトバンク株式会社
企業としての循環経済への取組に対する基本的な価値観や方針
当社はこれまでの経済活動の中で廃棄されていた製品や原材料などを「資源」と考え、リサイクル・再利用などを活用し資源のロスを最小限に抑える循環型社会(サーキュラーエコノミー)の推進に取り組んでいます。
特に、限りある資源の有効利用を図るため、携帯電話に関して3Rを推進しています。
循環型ビジネスにおける市場機会や自社の強み
限りある資源の有効利用を図るため、携帯電話に関して3Rを推進しています。
【リデュース】
携帯情報端末の販売において、個別包装箱の小型化や取り扱い説明書などの同梱する書類のデジタル化、店頭での説明時のiPad活用などによる、紙資源使用量の削減に取り組んでいます。携帯電話やパソコンなどから、インターネット経由で電子媒体の請求書を閲覧できる「オンライン料金案内」を基本サービスとして、個人契約の全てのお客さまにご提供しています。
【リユース】
機種変更などの際、それまで利用されていた故障していない携帯電話やタブレットの下取りを推進しています。下取りした端末は再整備した上で、主に新興国で再利用されます。
【リサイクル】
携帯電話のリサイクル活動に取り組む「モバイル・リサイクル・ネットワーク(MRN)」の一員として、携帯電話事業者、メーカーを問わず、使用済み携帯電話の本体、電池パック、充電器類などの回収を推進しています。
指標・目標の設定
携帯電話のリユース・リサイクル台数:1,200万台(FY20~FY25)
体制
【推進体制】
当社の成長戦略とサステナビリティを統合して推進するために、取締役会の諮問機関として設置したESG推進委員会(委員長:宮川潤一)がサステナビリティ活動に関する取締役会への提言を行い、年4回以上の活動報告を実施しています。
【執行体制】
代表取締役 社長執行役員 兼 CEOの宮川潤一がESG推進の最高責任者として、ソフトバンク株式会社および子会社(以下「当社グループ」)全体のサステナビリティ活動の責任を担います。またESG推進室を設置し、専務執行役員 兼 CHROの青野史寛がESG推進の担当役員として、当社グループのESG活動を推進します。
ESG推進委員会での諮問・議論内容等をベースに、サステナビリティへの理解を深めるとともに、PDCAサイクルを推進することにより、サステナビリティ対応の高度化を進めています。
上記1~4に関するURL等
https://www.softbank.jp/corp/sustainability/esg/environment/resource-circulating/
https://www.softbank.jp/corp/sustainability/materiality/global-environment/