エス.ラボ株式会社
エス.ラボ株式会社
の取組事例
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自治体と連携した廃プラのアップサイクル
エス.ラボ株式会社
・構成メンバー/役割 鎌倉市 :市民からの使用済みプラスチック資源の回収 慶應義塾大学 :全体的なプロジェクトの運営及び廃プラスチックを原料とした 3D造形向けの材料開発、3D造形デザイン、3D造形のオペレーション エス.ラボ株式会社:3D造形設備(ペレット式3Dプリンタ)の開発協力、提供 ・連携のポイント プラスチック資源ごみを回収し、3Dプリンタを用いて高付加価値アップサイクルの 実現を目指す。自治体と連携することで、地域ゴミをその地域で循環させる 取り組みを行いやすくしている。その他協賛、技術協力している民間企業も多数あり。
- 2023.10.31
- リデュース
- リユース/効率的な利用
- リサイクル
- 再生可能
- 設計段階
- 生産段階
- 廃棄段階
- 情報プラットフォーム
- ファイナンス
- プラスチック
- 地方自治体との連携
- 研究開発・モデル事業等、将来に向けた取組
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3Dプリンタを活用した新しい資源流の取組
エス.ラボ株式会社 株式会社デンソー
構成メンバーは株式会社デンソーとエス.ラボ株式会社です。生産工程では、多くの廃プラスチックが発生します。株式会社デンソーは、自社の工場で発生した廃プラスチックを、その原材料ごとに分別しながら回収します。エス.ラボ株式会社は、回収された廃プラスチックの原材料を勘案し、必要に応じて装置の開発を行います。
- 2024.07.31
- リデュース
- リサイクル
- 再生可能
- 設計段階
- 利用段階
- 廃棄段階
- プラスチック
- 自動車
- 異なる業種間の連携
企業としての循環経済への取組に対する基本的な価値観や方針
当社は、廃プラスチックのアップサイクルを得意とする「ペレット式3Dプリンタ」事業を主軸に、あくなき技術革新と価値創造により、プラスチックのサーキュラーエコノミーの実現に貢献して参ります。
循環型ビジネスにおける市場機会や自社の強み
2022年4月からのプラスチック新法(プラスチック資源循環促進法)の施行により、プラスチック製品のライフサイクルそれぞれに関わりのある自治体、企業、消費者が連携し、資源循環に向けた取り組みの強化がこれまで以上に強く求められるようになりました。世界的にも珍しい方式である当社の「ペレット式3Dプリンタ」はこれまで廃棄処理されていたプラスチックを金型レスで新たな形に造形することで価値を与え、使い終わったらまた違う造形することを繰り返すことで、循環型経済の実現に大きく寄与できると確信しております。
また、お客様が手軽に3Dプリントによる廃プラスチックのアップサイクル開発が推進できるよう、プラスチック廃材を粉砕しリペレット化する一連の工程設備を『リサイクルラボシステム』として2023年から販売しております。
指標・目標の設定
2025年までにリサイクルラボシステムを50セット販売し、お客様と共に廃プラスチックの用途開発を推進いたします。