casestudy 取組事例

自治体と連携した廃プラのアップサイクル

[企業・団体名] エス.ラボ株式会社

構成メンバーとその役割、連携のポイント

・構成メンバー/役割

鎌倉市 :市民からの使用済みプラスチック資源の回収

慶應義塾大学 :全体的なプロジェクトの運営及び廃プラスチックを原料とした

3D造形向けの材料開発、3D造形デザイン、3D造形のオペレーション

エス.ラボ株式会社:3D造形設備(ペレット式3Dプリンタ)の開発協力、提供


・連携のポイント

プラスチック資源ごみを回収し、3Dプリンタを用いて高付加価値アップサイクルの

実現を目指す。自治体と連携することで、地域ゴミをその地域で循環させる

取り組みを行いやすくしている。その他協賛、技術協力している民間企業も多数あり。


活動開始時期

2022年6月~


活動概要

社会課題となっている廃プラスチック問題に対処するため、産学官の共創拠点として「リサイクリエーションラボ」を鎌倉市内に開設。主に3Dプリンタを用いたプラスチック高付加価値アップサイクルを目指した研究開発や、市民への啓もう活動を日々行っている。

また、市販の製品容器や家電の筐体などにどのような材料が使われているのかといったマテリアル情報のトレーサビリティや、メーカー側へマテリアル情報の開示を促すためのシステム/仕組みづくりを検討中。その他、バイオマス由来の生分解性樹脂を活用した研究開発にも並行して取り組んでいる。



取組を紹介したURL等

https://coinext.sfc.keio.ac.jp/

https://make.dmm.com/blog/feature/hiroya-tanaka-interview1/