取組事例
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使用済自動車部品の再生・再利用
東京海上ホールディングズ
事故により自動車が重大な損傷を被り、自動車保険の車両保険金を満額お支払いした場合、その自動車の所有権は自動車保険契約者から保険会社に移転します。損害保険会社は、このように所有権が移転した多数の使用済自動車を取得していますが、私たちは環境への負荷軽減を目的として、取得した使用済自動車をリサイクル・リユースの循環サイクルに乗せる取組みを行ってきました。
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デジタルプラットフォームを活用した、建設現場の資源循環(3R)・脱炭素の活動推進
高砂熱学工業株式会社 ダイキン工業株式会社 ヴェオリア・ジャパン合同会社 岐阜プラスチック工業株式会社 株式会社digglue
『デジタルプラットフォームを活用した、建設現場の資源循環(3R)・脱炭素の活動推進』は、高砂熱学工業株式会社、ダイキン工業株式会社、岐阜プラスチック工業株式会社、ヴェオリア・ジェネッツ株式会社(ヴェオリア・ジャパン合同会社)、株式会社digglue、ほか動静脈各社が連携し、プラスチック廃棄物削減を目指す取り組みとして2022年7月にスタートしました。
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タイヤ空気圧遠隔モニタリングサービスによる資源有効活用への貢献
株式会社ブリヂストン 株式会社トランストロン 矢崎エナジーシステム株式会社
ブリヂストンはタイヤやメンテナンスなどのメニューを組み合わせた「トータルパッケージプラン(TPP)」を提供することで輸送事業者様の課題解決に貢献しています。 TPPのオプションであるタイヤ空気圧と温度を遠隔監視する「Tirematics リアルタイムモニタリング」では、トランストロン及び矢崎エナジーシステムが通信型デジタコに機能を追加し、ブリヂストンがタイヤ内部に取り付けた空気圧センサーのデータを各社のデジタコ経由でクラウドに格納することで、常時遠隔監視を可能にしました。これにより各社はデジタコの付加価値を向上させるとともに、ブリヂストンはドライバーや運行管理者にタイヤ状態をタイムリーに通知して迅速なメンテナンスを実現しています。
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メルカリ・ヤクルト山陽・安芸高田市・三次市による地域内リユース推進の実証実験
株式会社メルカリ 株式会社ヤクルト山陽 広島県安芸高田市 広島県三次市
今回の取り組みは、株式会社メルカリ、株式会社ヤクルト山陽、および広島県安芸高田市・三次市が連携し、地域で回収した”まだ使える”不要品をEコマースプラットフォーム「メルカリShops」で販売する実証実験です。 「メルカリShops」を活用し、自治体の不要品を販売する取り組みは、これまで全国38自治体(2024/7/8時点)と進めてきました。 しかしながら、運用にかかる人件費や回収後の保管場所確保など、自治体が自らリユースを進める上での課題も浮き彫りになっていました。
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サーキュラー・エコノミーの実現に向けた、不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行うサービス「PASSTO(パスト)」を開発
株式会社ECOMMIT
15年以上、不要品の再流通に取り組んできましたが、その中で最大の課題は、ものを「捨てる」ためのインフラに対して「循環させる」ためのインフラが生活者の身近に存在していないということです。 この課題を解決するために、不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行うオリジナルブランド「PASSTO(パスト)」を開発しました。
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埼玉県さいたま市とカインズと連携・協働し、リユース促進の実証事業を実施
株式会社ECOMMIT さいたま市 株式会社カインズ
さいたま市が地域の循環型社会形成を推進するために掲げる「ともに取り組み、参加するめぐるまち(循環型都市)“さいたま”の創造」、カインズが掲げる「まちのくらしをみんなでDIY。」する「くみまち構想」の実現に向け、さいたま市、カインズ及びECOMMITが連携・協働し、資源循環のなかでも、リユースの促進の実証事業として実施します。カインズの店舗で回収した衣類をECOMMITが選別し、再流通します。
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伊藤忠商事と共同で、本当に循環するファッションの未来を実現する「Wear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)」を開始
株式会社ECOMMIT 伊藤忠商事株式会社
ファッションロス=衣類廃棄の問題に対する取り組みとして、使用済みの繊維からリサイクルしたポリエステル「RENU」を提供する伊藤忠商事繊維カンパニーと共同で、2022年からWear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)というサービスを開始。
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佐賀県佐賀市と「環境に配慮した地域資源循環の連携に関する協定書」を締結。イオンでの衣類の持ち込みにポイントを付与する実証事業を実施。
株式会社ECOMMIT 佐賀市 イオン九州株式会社
佐賀市の地域資源を最大限に活用し、持続可能な循環型社会の構築の推進を目的とした「環境に配慮した地域資源循環の連携に関する協定書」を締結。
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芙蓉リースが提供するサーキュラ―エコノミーリース(CEリース)
芙蓉総合リース株式会社
「サーキュラーエコノミーリース(CE リース)」は残価設定とリース満了時の物件返却条項を活用した、サーキュラーエコノミーを推進するリースです。 使用価値を維持した状態で返却された製品を、芙蓉リースが確実にリユース・リサイクルを行い、製品寿命の長期化と資源再生の向上を図ります。
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自治体と連携した廃プラのアップサイクル
エス.ラボ株式会社
・構成メンバー/役割 鎌倉市 :市民からの使用済みプラスチック資源の回収 慶應義塾大学 :全体的なプロジェクトの運営及び廃プラスチックを原料とした 3D造形向けの材料開発、3D造形デザイン、3D造形のオペレーション エス.ラボ株式会社:3D造形設備(ペレット式3Dプリンタ)の開発協力、提供 ・連携のポイント プラスチック資源ごみを回収し、3Dプリンタを用いて高付加価値アップサイクルの 実現を目指す。自治体と連携することで、地域ゴミをその地域で循環させる 取り組みを行いやすくしている。その他協賛、技術協力している民間企業も多数あり。
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クローズド・ループ・システム
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
当社は1995年に全社リサイクル方針「限りなく『廃棄ゼロ』を目指し、資源の再活用を推進する」を定め、お客様使用済み機器の回収、リユース・リサイクルを開始しました。
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本体重量の84%にリユース部品を採用した再生型 フルカラーデジタル複合機「ApeosPort-VI C RC」シリーズ
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
1995年にお客様使用済み機器の回収、リユース・リサイクルを開始。2022年9月に、再生型 フルカラーデジタル複合機「ApeosPort-VI C RC」シリーズを発売しました。