casestudy 取組事例

伊藤忠商事と共同で、本当に循環するファッションの未来を実現する「Wear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)」を開始

[企業・団体名] 株式会社ECOMMIT 伊藤忠商事株式会社

構成メンバーとその役割、連携のポイント

ファッションロス=衣類廃棄の問題に対する取り組みとして、使用済みのリサイクル可能なポリエステル製品から再生したポリエステル「RENU」を提供する伊藤忠商事繊維カンパニーと共同で、2022年からWear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)というサービスを開始。各所で集まった衣類はECOMMITが回収し、全国各地の拠点で選別し、再利用・再資源化されます。   


連携のポイント:

Wear to Fashionは、パートナーとなる企業やブランド、自治体にサービスを導入いただき、さまざまな回収拠点で生活者から衣類を集め、リユースやリサイクルへ繋げる取り組みです。生活者が「捨てない」選択肢として、Wear to Fashionの取り組みに衣類を提供し、伊藤忠商事とECOMMITが責任を持って再利用や再資源化を図ります。


開始時期(予定)等

2022年3月31日~


技術やビジネスモデルの説明

消費者により店舗に設置された回収ボックスや、企業で発生する余剰在庫、自治体のクリーンセンターに集まる衣類を回収し、Wear to Fashionで「リユース(ECOMMIT)」「水平リサイクル( RENU)」「その他リサイクル」「サーマルリカバリー」に分別選別を実施。


実績や目標など

2026年には、日本の廃棄衣類全体の10%にあたる約50,000tの回収を目指します


取組を紹介したURL等

▽Wear to Fashion

http://renu-project.com/wear-to-fashion/