株式会社プラニック

企業としての循環経済への取組に対する基本的な価値観や方針

プラニックは、サーキュラー・エコノミーに関する課題を、自社にとってのマテリアリティとして位置付け、次の2点について、企業理念やビジョン等の全社的な上位方針に統合的に位置付けられている。

① 当社の企業活動/事業意義自体がサーキュラー・エコノミーに直結しており、当社は事業を通じてサーキュラー・エコノミーを推進していく。

② 有効利用されていない廃車由来プラスチック資源を活用することでCar to Carを促進し、我が国の自動車業界におけるサーキュラー・エコノミー構築に貢献する。


循環型ビジネスにおける市場機会や自社の強み

ELV規則および各自動車メーカーの自主目標設定等により、我が国における自動車向け再生樹脂の供給が需要となっており、今後需給ひっ迫が予想される。そのような環境下、実績がありかつ我が国ですでに実証された高度比重選別を活用することで、廃車由来の高品質再生樹脂を大量かつ安定的に供給。


指標・目標の設定

処理する原料(INPUT))をKPIとして定め、2030年にはINPUTとして6万t(廃車台数60万台分)の樹脂リサイクルを目指す。


実施体制

サーキュラー・エコノミーに係る取組は中長期的な視点が不可欠であることから、経営層や取締役会が、サーキュラー・エコノミーに関する課題について、価値創造ストーリーの実現に向けて積極的に関与していく。また、ステークホルダーに対して定期的に目標、進捗、課題の共有を図り、サーキュラー・エコノミーをより確実かつスピード感を持って対応を図っていく。


参考URL

https://planic.jp/