寿精版印刷株式会社

寿精版印刷株式会社
の取組事例

剥離紙を必要としない感熱接着方式である『ヒートラベリングシステム』で、廃棄物(剥離紙) のゼロ化及び、お客様工場での生産効率、使用後の資源循環サポートの推進!

寿精版印刷株式会社

あらかじめラベルに糊剤がついているタックラベルは、商品にラベルを貼り付ける製造工程において、ラベル剥離紙からラベルを剥がして使用され、剥離紙部分は不要となります。この剥離紙の使用量は、国内製造業全体では、月間1.16億m2にのぼるといわれており、そのほとんどが資源として回収・再利用されることなく、廃棄・焼却されています。 当社では、あらかじめ糊剤がついているにもかかわらず剥離紙を必要としない、感熱接着方式である、ヒートラベルを開発し、ラベル全体の約4割を占める剥離紙そのものを無くしました。 設計段階から製品資源の減量化、及び各ステージにおけるステークホルダーの課題解決の提案を行うことで、当社は、ご賛同いただけるお客様と共に、剥離紙の製造時に発生する廃棄物やコスト、ラベル貼り付け後に発生する廃棄物(ラベル剥離紙)のゼロ化、製造時の作業効率化、そして、使用後の資源循環へのサポートを推進しています。

  • 2024.04.18
  • リデュース
  • 設計段階
  • 生産段階
  • 紙・木材
  • 自社独自の取組
  • 実用段階にある取組(一般に販売しているなど)