寿精版印刷株式会社
寿精版印刷株式会社
の取組事例
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『熱転写箔』で各ステージのお客様に寄り添うトータルソリューション提案の推進!
寿精版印刷株式会社
熱転写とは、耐熱フィルムに絵柄を印刷し、熱と圧を加えて絵柄(インキ層)を基材(成型品)に一瞬で絵付けする技法のことです。 通常、直接印刷の場合、多色の絵柄になるほど、印刷ミスによる基材ロスや印刷作業時間が増加し、歩留まりも悪く納期までに時間が必要となります。 また、水圧転写だと、転写加工後に大量の廃液が発生するだけでなく、加工にも時間がかかり、結果として納期がかかります。
- 2024.04.12
- リデュース
- 設計段階
- 生産段階
- 該当なし
- 自社独自の取組
- 実用段階にある取組(一般に販売しているなど)
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『廃棄材料の資源循環』 <製品にならない印刷物(損紙)>
寿精版印刷株式会社
印刷をする過程で、見当合わせや色調整等により、製品にならない印刷物(損紙)が発生します。当社で発生する損紙は、使用されている材料種ごとに分別し、お客様情報が流出しないように破砕された後、各リサイクル業者にて回収されます。そして、各リサイクル業者にて原料化された後、また製紙メーカーのもとへ渡され、新たな製品として、あるいは製品を作るための固形燃料(RPF)として、生まれ変わっています。
- 2024.04.15
- リサイクル
- 廃棄段階
- 紙・木材
- 自社独自の取組
- 実用段階にある取組(一般に販売しているなど)
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剥離紙を必要としない感熱接着方式である『ヒートラベリングシステム』で、廃棄物(剥離紙) のゼロ化及び、お客様工場での生産効率、使用後の資源循環サポートの推進!
寿精版印刷株式会社
あらかじめラベルに糊剤がついているタックラベルは、商品にラベルを貼り付ける製造工程において、ラベル剥離紙からラベルを剥がして使用され、剥離紙部分は不要となります。この剥離紙の使用量は、国内製造業全体では、月間1.16億m2にのぼるといわれており、そのほとんどが資源として回収・再利用されることなく、廃棄・焼却されています。 当社では、あらかじめ糊剤がついているにもかかわらず剥離紙を必要としない、感熱接着方式である、ヒートラベルを開発し、ラベル全体の約4割を占める剥離紙そのものを無くしました。 設計段階から製品資源の減量化、及び各ステージにおけるステークホルダーの課題解決の提案を行うことで、当社は、ご賛同いただけるお客様と共に、剥離紙の製造時に発生する廃棄物やコスト、ラベル貼り付け後に発生する廃棄物(ラベル剥離紙)のゼロ化、製造時の作業効率化、そして、使用後の資源循環へのサポートを推進しています。
- 2024.04.18
- リデュース
- 設計段階
- 生産段階
- 紙・木材
- 自社独自の取組
- 実用段階にある取組(一般に販売しているなど)