『熱転写箔』で各ステージのお客様に寄り添うトータルソリューション提案の推進!
[企業・団体名] 寿精版印刷株式会社
開始時期
・1988年
技術やビジネスモデルの説明
熱転写とは、耐熱フィルムに絵柄を印刷し、熱と圧を加えて絵柄(インキ層)を基材(成型品)に一瞬で絵付けする技法のことです。通常、直接印刷の場合、多色の絵柄になるほど、印刷ミスによる基材ロスや印刷作業時間が増加し、歩留まりも悪く納期までに時間が必要となります。また、水圧転写だと、転写加工後に大量の廃液が発生するだけでなく、加工にも時間がかかり、結果として納期がかかります。
当社の熱転写箔を用いれば、お客様は転写作業の1工程のみで多色表現ができるため、印刷ミスによる基材廃棄ロスの削減と短納期化の実現、お客様作業現場でインキを使用しないため、作業時のVOC発生ゼロ化を実現します。また、転写加工後の廃液も発生しません。
さらに当社の熱転写箔技術では、直接印刷では困難な加飾表現が可能となり、基材廃棄ロス削減と共に、お客様の商品価値を高めるサポートの両立を推進しています。
実績や目標など
・1986年 プラスチック用箔開発
・2005年 IMD用箔開発
・2010年 ガラス/金属用箔開発