casestudy 取組事例

ボトル to ボトル プロジェクト

[企業・団体名] イオン株式会社丸紅株式会社 丸紅フォレストリンクス株式会社 丸紅プラックス株式会社 イオントップバリュ株式会社

構成メンバーとその役割、連携のポイント

・イオングループ各社は、店頭でお客さまからペットボトルを回収

・回収、収集運搬、再商品化まで流通システムを丸紅フォレストリンクス㈱*が、その後のプリフォームの製造・供給までを丸紅プラックス㈱が構築・運営。

・イオンの店舗で回収したペットボトルはクローズドリサイクルで再生PET樹脂となり、トップバリュの商品として製品化。

*丸紅紙パルプ販売㈱は丸紅フォレストリンクス㈱に社名変更

開始時期(予定)等

2021年2月より、実験開始。順次エリア拡大。

技術やビジネスモデルの説明

イオンは、脱炭素型・資源循環型社会の実現に向けて、使い捨てプラスチックの使用量を2030年までに半減し、トップバリュのペットボトルに関しては100%再生または植物由来素材へ転換する目標を掲げている。

本プロジェクトは、その目標達成に向けた取り組みの柱で、ペットボト

ルの回収・運搬から製品化までを一元管理できる丸紅グループの幅広いネットワークと、イオンの店舗・商品・サービスを通じて、これまで店舗ごとに異なる方法で取り組んでいたペットボトルの回収、再商品化を一気通貫で行い、安定的かつ持続的な資源循環体制を目指す。

実績や目標など

2022年3月1日、この取組みを通じて調達したペットボトルから生まれたリサイクル樹脂を、ペットボトル本体に100%使用した『トップバリュ グリーンアイオーガニック茶飲料」を4品目発売しました。これによって年間で約350t の化石由来のバージンプラスチックを削減できる見込みです

取組を紹介したURL等

https://www.aeon.info/wp-content/uploads/news/pdf/2022/02/220228R_1.pdf

https://www.youtube.com/watch?v=mSyymoa2kcE