包装材料削減の取り組み
[企業・団体名] TOTO株式会社
包装材料削減の事例
サイズの異なる製品を単一の段ボールで緩衝させる技術の開発
衛生陶器は硬く傷つきにくい反面、重く割れやすい面もあります。その為、緩衝材を敷く等の対応が必要であり、他品番との共通化は難しく、一品一様に包装材の設計から作成が必要でした。今回、株式会社日栄紙工社様と日本トーカンパッケージ株式会社様の特許技術のCFG加工を利用することにより、ストッパー付緩衝材を実現することができました。
また従来の仕様は製品浮ズレを防止するために多くの包装材料を使用していましたが、
今回、面を凸凹にすることで
・段ボールの使用量およびCO2排出量を16%抑制!
・製品サイズに左右されない緩衝材を作り出すことに成功!
・3つの製品の包装仕様を共通化
以上のような効果を得る事ができました。
ストッパー(凸形状)付き緩衝材の設計
段ボール使用量の削減