casestudy 取組事例

高機能モノマテリアル包材

[企業・団体名] 凸版印刷株式会社

開始時期(予定)等

2018年12月より販売開始

技術やビジネスモデルの説明

プラスチックごみ問題が注目される中、環境配慮型包材の需要は高まっており、グローバル企業の多くが容器包装のより優れたプラスチック資源循環に向けた目標を設定しています。そのひとつが、モノマテリアルを前提としたリサイクル(水平リサイクルなど)への取り組みです。

現在、プラスチックを原材料とする軟包装の多くは、複数の素材から構成されていますが、リサイクルの工程で単一素材のみを取り出すことが難しく、水平リサイクルを実施する際のハードルになっています。バリア性を有する軟包装を単一素材化することで、これらの取り組みに貢献することが可能です。ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレンの3種類の樹脂の高機能モノマテリアル包材を開発しています。

バリア性を持たないモノマテリアル包材は以前より存在していましたが、バリア性が求められる内容物や用途には使用できませんでした。凸版印刷はバリア性とモノマテリアル化を両立した高機能モノマテリアル包材を開発することで、プラスチック資源循環に向けたリサイクルの取り組みに貢献します。

実績や目標など

ポリエチレンテレフタレート単一素材のモノマテリアル軟包材は2019年7月から、ポリエチレン基材を用いたGL-LEは単層フィルムとして2019年10月より、ポリプロピレン基材を用いたGL-BPは積層させたラミネーションフィルムとして2020年前半に、サンプル出荷・販売を開始。凸版印刷は日本国内と米国に製造拠点を持っており、モノマテリアル包材をグローバルに販売しています。

取組を紹介したURL等

https://www.toppan.co.jp/news/2018/10/newsrelease181002_3.html

https://www.toppan.co.jp/news/2019/07/newsrelease190702_1.html

https://www.toppan.co.jp/news/2019/09/newsrelease190920_1.html