casestudy 取組事例

横須賀プラントプロジェクト

[企業・団体名] 株式会社TBM

開始時期(予定)

リサイクルプラントプロジェクトは2021年8月30日に開始しました。プラントの稼働は2022年の秋を予定しています。

技術やビジネスモデルの説明

本プロジェクトでは、国内最大級のリサイクルプラント(処理能力:年間約 4 万トン)の運用を予定しています。本プラントは、使用済みの LIMEX や廃プラスチックを回収し、自動選別・再生する設備を備えており、廃棄物を焼却せずに原材料として再利用するマテリアルリサイクルを行うことで、CO2 排出量や天然資源の消費の抑制を目指します。

本プラントでは、TBMがメーカーと共同開発した自動選別ラインの導入により、これまで焼却処理されていたオフィスや工場などから排出される雑多な事業系の廃プラスチックなども積極的に受け入れ、再生することが可能となります。

6,000 社を超える企業や団体にプラスチックや紙の代替素材として用いられている使用済みのLIMEX や、国内に滞留し処理ニーズが高まる廃プラスチックを、横須賀市の収集運搬業者などと連携しながら回収し、マテリアルリサイクルを推進します。

なお、本プラントは、神奈川県による県内経済の活性化と雇用の創出を目的とした企業誘致施策「セレクト神奈川 NEXT」に認定されています。

実績や目標など

建設予定のリサイクルプラントの概要は以下の通り。

・所在地 神奈川県横須賀市神明町 58-8 の一部

・敷地面積 13,693.50 m² 

・建物床面積 7,859.85 m² 

・引受量 約 40,000 t/年 

・生産量 約 24,000 t/年 

・稼働開始月 2022 年秋(予定)

取組を紹介したURL等

TBM、横須賀市に LIMEX とプラスチックを自動選別・再生する国内最大級のリサイクルプラントのプロジェクトを始動

https://tb-m.com/wp-content/uploads/2021/08/210830_recycleplant_pressrelease.pdf