casestudy 取組事例

使用済みタイヤからのカーボンブラックの再生とタイヤ生産への利用

[企業・団体名] 株式会社ブリヂストン

開始時期(予定)等

2014年~

技術やビジネスモデルの説明

当社グループでは、タイヤを原材料に戻す技術の探索を進めている。ブリヂストン アメリカス・インクでは、デルタ エナジー グループ・エルエルシー社との協働により、使用済タイヤを熱分解して再生カーボンブラックとして回収し、タイヤの原材料として使用している。この再生カーボンブラックは、新品のカーボンブラックとほぼ同等の性能を有しながら、新品対比でカーボンブラック製造時のCO2排出量を約81%削減することができる。

実績や目標など

2020年には、約38万本の使用済タイヤに相当する1,200トン以上の再生カーボンブラックを使用し、約1,900トンのCO2排出量を削減した。今後、年間で10,800トン以上の炭素排出量に相当する6,800トンまで、再生カーボンブラックの使用量を増やすことを目標としている。

取組を紹介したURL等

資源を循環させる&効率よく活用する:

https://www.bridgestone.co.jp/csr/environment/resources/action02/index.html