casestudy 取組事例

ヘルメットのリサイクル

[企業・団体名] 鹿島建設株式会社

概要

工事現場で使用するヘルメットは、安全上の理由から定期的な交換が必要です。鹿島は、これらのヘルメットのリサイクルに2004年から取り組んでいます。

技術やビジネスモデルの説明

⿅島グループである⼤興物産が販売したヘルメットを、不要になった時点で「下取り」として回収します。⼤興物産が⽇本安全帽⼯業会リサイクルセンターの会員となることで、現場から活⽤しやすい仕組みになりました。

⿅島の現場から回収されたヘルメットは、⽇本ヘルメット⼯業会があご紐などの異物を除去したのちに破砕され、セメント原燃料として再利⽤されています。

実績や目標など

年間約3,000個、廃プラスチックとして埋立て処分された場合に比べて約3,090kg-CO2、削減できている計算になります。

取組を紹介したURL等

https://www.kajima.co.jp/sustainability/environment/plastic/index-j.html