casestudy 取組事例

自動車を切り口とした循環型社会実現に向けた取り組み

[企業・団体名] 損害保険ジャパン株式会社 DeNA SOMPO Mobility akippa株式会社

損害保険ジャパンは、自動車を切り口とした地球環境問題対策として以下の取り組みをしています。

『Ecological Project(エコロジカルプロジェクト)』

自動車保険に加入しているお客さまが、事故により自動車の修理が必要となった場合、産業廃棄物の抑制を目指す下記の取組みを行っています。

〇交換部品はエコパーツの活用推進

〇交換となった部品の再資源化

本取組を通じて産業廃棄物とCo2排出量の削減を行うと共に、お客さまおよび自動車修理に関連する皆さまに、地球環境へのご理解を推進しています。

個人間カーシェア専用保険・駐車場シェア専用保険の提供

2019年3月に設立したSOMPOホールディングスとDeNA社との合弁会社であるDeNA SOMPO Mobility向けに、2019年4月から個人が車をシェアする際の保険として「時間単位型自動車保険」を提供開始しました。

2019年10月には駐車場シェアリングサービスの最大手であるakippa を関連会社化し、駐車場シェアリング事業推進に積極的に取り組んでいます。損保ジャパンと akippa は、オーナーとユーザー双方がより安心して利用できるよう、「駐車場シェア専用保険」を独自に共同開発しました。akippa が提供する駐車場シェアリングサービスは、オーナーとユーザー間での万が一の事故を想定し、利用規約においてユーザーに自動車保険の加入を義務づけています。

このような安心・安全なカーシェア・駐車場シェア市場の創設支援を通じて、循環型社会および低炭素社会の実現に努めています。

(参考)

損害保険ジャパンSDGsブックレット2020 24・25ページ

https://www.sompo-hd.com/-/media/hd/files/csr/communications/pdf/2020/csrbooklet2020.pdf?la=ja-JP