循環経済パートナーシップ
循環経済パートナーシップ(J4CE)は、循環経済への流れが世界的に加速化する中で、国内の企業を含めた幅広い関係者の循環経済への更なる理解醸成と取組の促進を目指して、官民連携を強化することを目的としています。
循環経済パートナーシップ
循環経済パートナーシップ(J4CE)は、循環経済への流れが世界的に加速化する中で、国内の企業を含めた幅広い関係者の循環経済への更なる理解醸成と取組の促進を目指して、官民連携を強化することを目的としています。
取組事例
- 注目タグ:
- プラスチック
- バッテリー
- 情報プラットフォーム
- 同業者間での連携
- 異なる業種間の連携
-
二酸化炭素からメタノールを高効率に合成し、炭素循環の実現を目指す
住友化学株式会社 国立大学法人 島根大学
・島根大学:二酸化炭素を原料としたメタノールの合成において、反応収率を向上させる触媒とプロセスの基礎技術の開発を行う。 ・住友化学:上記の基礎技術をもとに触媒とプロセスの工業化に取り組む。 ・連携のポイント:両者の強みを活かして、社会実装できるレベル・スケールのカーボンリサイクル技術を早期に確立する。
-
巡回回収システムの高度化による建材資源循環の促進
大成建設株式会社 日本通運株式会社
現場で端材の分別と数量管理を確実に行うことで、3PL(3rd.Party Logistics:第三者による物流業務)による統括物流管理(回収・積替・配送管理)を可能とし、複数現場と複数受入工場間の効率的な共同輸送を実現した。
-
使用済自動車部品の再生・再利用
東京海上ホールディングズ
事故により自動車が重大な損傷を被り、自動車保険の車両保険金を満額お支払いした場合、その自動車の所有権は自動車保険契約者から保険会社に移転します。損害保険会社は、このように所有権が移転した多数の使用済自動車を取得していますが、私たちは環境への負荷軽減を目的として、取得した使用済自動車をリサイクル・リユースの循環サイクルに乗せる取組みを行ってきました。
-
3Dプリンタを活用した新しい資源流の取組
エス.ラボ株式会社 株式会社デンソー
構成メンバーは株式会社デンソーとエス.ラボ株式会社です。生産工程では、多くの廃プラスチックが発生します。株式会社デンソーは、自社の工場で発生した廃プラスチックを、その原材料ごとに分別しながら回収します。エス.ラボ株式会社は、回収された廃プラスチックの原材料を勘案し、必要に応じて装置の開発を行います。
-
物流課題解決とカーボンニュートラル実現の両立に向けた取り組み
イオン株式会社 イオン九州株式会社 Commercial Japan Partnership Technologies株式会社
イオン株式会社、イオン九州株式会社、イオングローバル SCM株式会社、Commercial Japan Partnership Technologies 株式会社(以下、CJPT)は、新物流センター「イオン福岡XD」を設立し、にて物流課題解決とカーボンニュートラルの取組を行う。
-
再生プラスチックの市場拡大を目指す動静脈連携組織 Sustainable Plastics Initiative(SusPla)
Sustainable Plastics Initiative(SusPla) 石塚化学産業株式会社 いその株式会社 株式会社近江物産 一般社団法人サステナブル経営推進機構 積水化学工業株式会社 大栄環境株式会社 株式会社タイボー 株式会社デンソー 株式会社富山環境整備 トヨタ自動車株式会社 パナソニック ET ソリューションズ株式会社 三井化学株式会社
Sustainable Plastics Initiative(SusPla:サスプラ)は、品質向上・安定供給に資するマテリアルリサイクルによる再生プラスチック市場の拡大を目指して設立された任意団体です。 プラスチックの再生利用拡大における諸課題に対しては、経営基盤の大小や従来の商慣行を超えた動静脈連携しての対応が求められるなか、日本を代表するリサイクラーやメーカー、商社など動静脈双方から67会員(2024年7月16 日時点)が参画しており、自動車・家電・化学・プラスチック成形加工・繊維など幅広い産業分野、大学・研究機関、そして自治体等、プラスチックの再生利用に関わる多様なステークホルダーが集結していることが特徴です。