casestudy 取組事例

製品再生事業

[企業・団体名] 株式会社 リコー

開始時期(予定)等

リコーグループでは、1997年に初の再生機を発売して以来、お客様のニーズに応えるべくその時代に合わせた再生機を提供。

技術やビジネスモデルの説明

リコンディショニング機(日本)

再生処理を行ない、別途所定の品質基準で保証を行う部品、または所定の品質基準で必要な部品を交換するなどの再生処理をした製品をリコンディショニング機と呼び日本で製造販売。

GreenLineシリーズ(欧州、米州、アジア)

回収したMFP を各地域での統一基準で選別・再生するGreenLineシリーズとしてお客様に提供 (中国ではリファービッシュ機を展開)

実績や目標など

デジタルフルカラー再生複合機の新製品、「RICOH MP C4504RC SPF/C3004RC SPF」を2021年6月8日に発売。再使用部品の選別、再生、検査を行なうことで、質量比で平均81%*1のリユース部品の使用を実現しました(前身機の77%から向上)。素材製造、部品製造の工程を省略できることに加え、本製品の組み立て工程で使用するすべての電力を再生可能エネルギー由来の電力で賄うことにより、製造工程におけるCO2の排出量を元機と比較して約62%*2削減しました。さらに、輸送や使用、廃棄・リサイクルなどを含めたライフサイクル全体の環境負荷も、約19%*2削減と大幅な環境負荷の低減を実現。

*1 本体標準構成(定期交換部品を除く)。

*2 RICOH MP C4504RC SPFの場合。2021年6月現在。リコー調べ。

取組を紹介したURL等

再生機(日本、イギリス、中国)全体の説明

https://jp.ricoh.com/environment/product/resource/02_01.html

欧州(リコーインダストリーフランス)のGreenLineの説明

https://www.ricoh-thermal.com/en/about-ricoh/products-recovery-reuse

日本の再生機(リコンディショニング機)の製品紹介

https://www.ricoh.co.jp/mfp/rc/