取組事例
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物流課題解決とカーボンニュートラル実現の両立に向けた取り組み
イオン株式会社 イオン九州株式会社 Commercial Japan Partnership Technologies株式会社
イオン株式会社、イオン九州株式会社、イオングローバル SCM株式会社、Commercial Japan Partnership Technologies 株式会社(以下、CJPT)は、新物流センター「イオン福岡XD」を設立し、にて物流課題解決とカーボンニュートラルの取組を行う。
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デジタルプラットフォームを活用した、建設現場の資源循環(3R)・脱炭素の活動推進
高砂熱学工業株式会社 ダイキン工業株式会社 ヴェオリア・ジャパン合同会社 岐阜プラスチック工業株式会社 株式会社digglue
『デジタルプラットフォームを活用した、建設現場の資源循環(3R)・脱炭素の活動推進』は、高砂熱学工業株式会社、ダイキン工業株式会社、岐阜プラスチック工業株式会社、ヴェオリア・ジェネッツ株式会社(ヴェオリア・ジャパン合同会社)、株式会社digglue、ほか動静脈各社が連携し、プラスチック廃棄物削減を目指す取り組みとして2022年7月にスタートしました。
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掛川モデル「製品プラスチック」資源循環実証実験事業
ヴェオリア・ジャパン合同会社 掛川市 株式会社カインズ 株式会社太洋サービス 株式会社プラニック
令和4年4月に施行された「プラスチック資源循環促進法」が自治体に求めるプラスチックリサイクルの取り組みの一環として、官民連携による資源循環の仕組み構築を目指す。また、官民連携を推進するために掛川市が設置している「掛川SDGsプラットフォーム(※)」に参画する事業者との連携により、行政回収だけによらない持続可能な仕組みづくりを目指す。※SDGsの目標達成のため、行政と民間企業等が協力し行政課題の解決などに向けて一緒に取り組んでいくための仕組み
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日本製紙・DOWA・JR貨物の3社協業による関東~秋田県のラウンド輸送
DOWAエコシステム株式会社 日本製紙株式会社
首都圏から秋田県へDOWAグループのリサイクル原料を輸送した後の鉄道コンテナを使って秋田県より首都圏へ日本製紙の段ボール原紙を輸送する鉄道コンテナによるラウンド輸送を構築し、将来の輸送力の確保と脱炭素化の両面へ貢献している。
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ラベル台紙の水平リサイクル「資源循環プロジェクト」
資源循環プロジェクト 日榮新化株式会社 東洋紡株式会社 シオノギファーマ株式会社
ラベル台紙(剥離紙)は、一般的に回収が困難な紙と樹脂の複合材料が使用されているため、大量の産業廃棄物となり焼却処分されております。本プロジェクトでは、これらのラベル台紙をPET系合成紙製の「リサイクル専用台紙」に置き換え、使用後に有価物として回収しマテリアルリサイクルします。そして、この再生原料を再び「リサイクル専用台紙」の原材料に使用することで、Film to Filmを実現。
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ポリスチレンの完全循環に向けて、世界初の新たな溶解分離リサイクル技術を用いた協業
株式会社エフピコ DIC株式会社
2020 年 11 月に、DICとエフピコは、ポリスチレンの完全循環型リサイクルの取り組みの開始を発表し、両社が保有する技術および回収・リサイクル体制を最大限に活用する新たなモデル構想を打ち出しました。同取り組みでは、色付き発泡トレーを新たな溶解分離リサイクル技術を用いて、従来の白色トレーと同様に「トレーtoトレー」のリサイクルを可能にします。また、ケミカルリサイクル技術を用いてポリスチレンの原料であるスチレンモノマーに還元するリサイクルと並行して進め、ポリスチレンの完全循環型リサイクルの実現を目指しています。
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低発泡PSPシート×成形技術による「低発泡PSP容器」
株式会社エフピコ 積水化成品工業株式会社
当社は積水化成品工業株式会社と共同で、市場で一層高まるプラスチック使用量削減というお客様のニーズに対して、PSP(ポリスチレンペーパー)の発泡技術を生かした製品軽量化の研究を進めて参りました。 従来、発泡PSPシートで「寿司桶など蓋との嵌合性を必要とする大型容器」や「シャープな形状を必要とする容器」を成形することは困難でした。しかし、前述した新たな低発泡 PSP シートにて製品化することができました。 この「新低発泡 PSP 容器」は、積水化成品工業の発泡技術と当社の独自技術である両面真空成形を基軸とした金型設計技術が融合して出来たものであり、当社の非発泡容器(HIPS)と同等の強度及びシャープな形状を維持しながら、非発泡容器と比較して最大約60%のプラスチック使用量を削減しております。
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事業者・業界団体協働のペットボトル水平リサイクル推進の啓発取り組み
一般社団法人 全国清涼飲料連合会 日本空港ビルデング株式会社 東京国際空港ターミナル株式会社
ペットボトルの回収は家庭から排出される家庭系、オフィスや工場、自販機横から回収される事業系に大別される。家庭から回収されるペットボトルは3分別(キャップ・ラベル・ボトル)されリサイクルされやすい状況にあるが、事業系は異物の混入や3分別されていないことが課題として挙げられる。
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サーキュラー・エコノミーの実現に向けた、不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行うサービス「PASSTO(パスト)」を開発
株式会社ECOMMIT
15年以上、不要品の再流通に取り組んできましたが、その中で最大の課題は、ものを「捨てる」ためのインフラに対して「循環させる」ためのインフラが生活者の身近に存在していないということです。 この課題を解決するために、不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行うオリジナルブランド「PASSTO(パスト)」を開発しました。
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伊藤忠商事と共同で、本当に循環するファッションの未来を実現する「Wear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)」を開始
株式会社ECOMMIT 伊藤忠商事株式会社
ファッションロス=衣類廃棄の問題に対する取り組みとして、使用済みの繊維からリサイクルしたポリエステル「RENU」を提供する伊藤忠商事繊維カンパニーと共同で、2022年からWear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)というサービスを開始。
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2022年度ボトルtoボトル推進事業
一般社団法人 全国清涼飲料連合会
2020年度より清涼飲料業界は、様々なステークホルダーと連携し、ペットボトルをペットボトルにリサイクルする「ボトルtoボトル(水平リサイクル)」推進のための取り組みを実施している。2022年度においても、全国各地で、資源循環や海ごみ対策等の視点から、実証実験や啓発活動を行った。
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シール・ラベル製品の使用済み台紙(剥離紙)のリサイクル
一般社団法人 ラベル循環協会
当資源循環におけるサプライチェーンの下記①~⑤が構成メンバーとなります。 ①シール・ラベル使用企業:剥離紙の適正分別、適正発送 ②中間処理企業:適正回収・適正運搬 ③リサイクラー:剥離紙の資源活用 ④基材製造企業:リサイクルしやすい基材の開発・製造・販売 ⑤印刷加工企業:リサイクルしやすい基材を採用した製品製造・販売・リサイクル推進。