casestudy 取組事例

豊田通商の再生可能エネルギー戦略

[企業・団体名] 豊田通商株式会社

開始時期(予定)等

豊田通商の再生エネルギー事業は1987年の米国風力発電事業に始まり、以来、欧米を中心に事業を拡げ、1999年に日本事業を開始し、現在では日本最大の3.4GWの発電容量(グロス)を有しています。

発電事業にとどまらず、クリーンエネルギーや革新的技術を活用し、自動車/工場・プラントCO2を削減することで、脱炭素社会への移行に貢献します。

技術やビジネスモデルの説明

気候変動は、地球上の全ての生き物に関わる大きな課題です。

豊田通商グループは、この課題に対処するため、次世代環境車(HV、PHV、EV、FCVなど)の拡販をはじめ、水素ステーションなどインフラの整備や、素材置換による車体の軽量化などにも積極的に取り組んでいます。また、風力や太陽光などの再生可能エネルギー事業を通じて培った知見や、革新的技術を活用し、自動車CO2・物流事業などにおけるライフサイクルCO2の削減、工場・プラントCO2ゼロチャレンジなどを通じて、持続可能な低炭素社会の実現に貢献します。

また、V2G(Vehicle to Grid)という、電力をエコカーなどの車載バッテリーとスマートグリッド(電力の需給を把握・制御する次世代送電網)をつなぐ新たな仕組みを構築し、すでにHV用の使用済みニッケル水素電池や、リチウムイオン電池の回収と適正処理に取り組んでいます。

実績や目標など

定量KPI:(別表参照)

取組を紹介したURL等

https://www.toyota-tsusho.com/csr/ttc/