casestudy 取組事例

コマツの循環型ビジネスの取り組み(グローバルリマンビジネス)

[企業・団体名] 株式会社小松製作所

開始時期等

全世界のお客さまにリマン商品を提供するために、コマツはインドネシアとチリの2カ所にグローバル拠点を設置しています。そのうち、コマツインドネシア(株)(以下、「KI」とする)の取り組みをご紹介します。KIは1982年に設立された、建設・鉱山機械、鋳造品、リマンコンポーネント(再生部品)の製造、販売を行っているコマツの海外現地法人であり、2007年からはリマンのグローバル拠点として、大型建機用エンジン・トランスミッション・油圧シリンダー等のコンポーネントを扱っています。

技術やビジネスモデルの説明

建設・鉱山機械は過酷な環境で作業をする機械です。将来的にコンポーネントを再利用する為、その使用状態を把握しておく必要が有ります。コマツのリマン事業(※1)は、お客さまが機械を新しく購入された段階から始まります。KIでは、米州、欧州、アフリカ、他地域のお客さまから返却されたコンポーネントを各地域の現地法人を通して受け付けし、日本からの技術支援を通じ、分解、評価、再組み立て、テスト等を行い、部品単位で再生します。再生された部品やコンポーネントは、日本の工場で生産されたものと同等の品質を確保しています。また、メタル溶射等の新技術を適用することでリユース部品を拡大する努力もたゆまず行っております。

これらの再生された部品や再組されたコンポーネントを現地法人・代理店を通じて再びお客様に提供することで、何度も循環します。コマツのリマン事業は、環境貢献とお客様のライフサイクルコスト低減に寄り添う循環ビジネスとして成長を続けています。

※1:リマンとは、「再生」を意味する「Remanufacturing」の略語です。