鉄のライフサイクルアセスメント(LCA)評価
[企業・団体名] 日本製鉄株式会社
開始時期(予定)等
既実施
技術やビジネスモデルの説明
鉄鋼スクラップのリサイクル効果を定量的に計算する手法をworldsteelと連携して国際規格(ISO 20915)にするとともに、鉄連と連携して国内規格(JIS Q 20915)にする取組みを、当社が主導して進めました。
上記規格に基づく当社鉄鋼製品の環境負荷データ日本鉄鋼連盟、およびworldsteelに積極的に提出し、両者のLCIデータベース構築に幅広い製品種で貢献しています。
実績や目標など
当社製品の環境負荷の値をエコリーフ認証で開示(国内高炉で初)し、需要家の開示要求に応えています。その他、LCAを動画や学習漫画で説明し、広い層に対するLCAの理解活動を行っています。
・ISO 20915国際規格、JIS Q 20915取得 (2018年11月、2019年6月、日本鉄鋼連盟として)
・第16回LCA日本フォーラム産業技術環境局長賞 (2019年1月、日本鉄鋼連盟として)
・第16回LCA日本フォーラム奨励賞 (2020年1月)
・エコリーフ認証
・ハイパービーム®、メガハイパービーム®等 (2019年12月~2020年3月)
・シームレス油井管/ラインパイプ、HFW(高周波溶接)油井管/ラインパイプ (2020年4月)
・ブリキ、ティンフリースチール、ラミネート鋼板 (2020年10月)
取組を紹介したURL等
https://www.nipponsteel.com/csr/steel/
- リデュース
- リユース/効率的な利用
- リサイクル
- 再生可能
- 設計段階
- 生産段階
- 流通段階
- 利用段階
- 廃棄段階
- 金属
- 自動車
- 同業者間での連携
- 政府・公的機関との連携
- 大学・研究機関との連携
- 国際機関・団体との連携
- 海外での取組
- 実用段階にある取組(一般に販売しているなど)
- 単一企業グループによる取組